デュアル・リハビリ・サウンド
2018年07月28日
この日、世にも希なコースを辿る台風12号が日本沿岸に迫ろうとするところ。
韮崎は『コルドン・ブルー』にて
おなじみパーム鈴木率いる高齢者バンド、
フォークリハビリーズ、GSリハビリーズ対バンライブが開催された。
懸念された天候はまだ荒れる気配もなく、
夜のとばりがおりるころ、開演となりました。
たまたま、フォークリハビリーズ新加入のI田さんが
ここのところ大泉町内某韓国料理屋で不定期に開催される
呑み会仲間ということで馳せ参じた訳なのでした。
フォークとGSといえば、
昭和20年代後半から40年代あたりでしょうか、
アナログカラーテレビから流れるフォーク、SGサウンドが
染みついた年代には五臓六腑を揺さぶられる、
懐かしい旋律が次々と流れた訳です。
前半フォークリハビリーズでは、
これまでは皆勤リスナーともいえるYちゃんは、
パーム鈴木の半ば人身御供のようにこのバンドに引き込まれ、
コーラス要員から下積みを重ねとうとうMCをこなすまでと、
立派に成長を今回見せてくれました。
そして新加入のI田氏、ギターも新しく、
Yちゃんと共にMCとボーカルでステージをこなしていました。
後半GSリハビリーズは全員がリードボーカルを担当する
というパフォーマンスもさながら、
パーム鈴木のツボを得たリードギターも冴えわたっていました。
デュアルリハビリサウンド、今後もライブが楽しです。